北極茶釜/陸戦型たぬきそば

西洋史エッセイ、コントと寓話、時事問題など

歴史と哲学

シナ人(中国人)たちへ言ってやる

おい、シナ人(中国人)ども!まず中国を「シナ」とかいうと馬鹿左翼が「差別だ」とか言うんだろうが、日本を「大和」(古い別名)というのとあまり差がない事がわからないくらいに知能障害なのか? それに「中国」と言う言葉は(中華大陸の意味だけでなく)「自国」の…

軍人皇帝時代のローマ帝国変容、過渡期の先駆者?ディオクレティアヌスの事例

またしてもローマ帝国についての考察の続き、黄金期を過ぎてからどうなったかという話。ちくま文庫ギボンの第二巻の前半などを参照のこと、ただし最近は急に古本屋でギボン(ちくま学芸文庫で全十巻)を見かけなくなった(ごく一部しか読んでいない)。ローマ…

新カテゴリ「歴史と哲学」を新設して整理しました / 令和三年正月四日の時事補足メモ

さっき新しい記事三件(携帯でまとめ書きした分)を更新したついでに、記事カテゴリ「歴史と哲学」を新設して、随筆記事セレクトに一緒くたになっていた記事を整理しました(量が多くなってきたので)。最近はローマ帝国の話題が多かったですが、ブログを移…

カリグラ(三代目の暴君皇帝)の性格分析(古代ローマ帝国の話題​10)

(お知らせ) まず、お知らせ。ローマ帝国の記事をカテゴリ整理していて気が付いたんですが、番号付けているのが間違っていました(三世代説の考察記事を数に入れていたので番号付けが狂った?)。なお、「歴史と哲学」カテゴリを新設しました。 それで、以…

暴君談義の補足、退役兵システムとローマ軍の​黄昏(古代ローマ帝国の話題9)

去年の終わりにしばしばネタにしていた古代ローマ帝国の話題の補足な与太話になります。それは「三世代説」について考察する中で「はたして世代交代による単純な堕落だけが原因か?」「無自覚に欠陥や偏りや盲点が助長されて失敗するのでないのか」「長所に…

コンスラーリスの制度、経験者・有見識者を量産するシステムの事例(古​代ローマ帝国の話題その8)

近頃しばしばこのブログで話題にしている、古代ローマでは「コンスラーリス」の制度(政治上のシステム)があったらしい(より正確にはそれを筆頭とする人材と役職経験者の育成と量産システム)。非常に面白いと思うので、自分なりに考えるところもあわせて書い…

コモドゥス賢帝?説の続き、むしろ元老院の方が元凶では?(古代ローマ帝国の話題7) 、他

お題「#買って良かった2020 」 それで、塩野ローマ史のコモドゥス帝のあたりをちゃんと読んでみたのさ(「終わりの始まり」中下)。そしたらかえって「コモドゥスって賢かったんじゃないのか?」疑惑が深まったよ(本当に錯乱したダメ皇帝の可能性もあるが、天…

賢帝にして戦犯? アントニヌスピウスの場合(古代ローマ帝国​の話題その6)

お題「#買って良かった2020 」 世間一般では「立派な君主や指導者なら失敗しない」と考えがちである。しかし、アントニヌスピウスという皇帝は「賢帝にして戦犯」という、典型的な事例であるらしい。なお、お勧めする参照書籍は塩野七生ローマ史(新潮文庫)の…

「逆(アンチ)ローマ帝国」としての共産民族帝国主義 / 古代ローマ帝国兵士は晩婚?(古代ローマ帝国の話題、その5)

お題「#買って良かった2020 」 ところで、古代ローマ帝国の最盛期・黄金期の頃についての本(塩野七生「賢帝の世紀」)を読んだりもしたのだが(ちょうどスエトニウスの初期の十二人の「皇帝伝」のすぐあとの時代の話だ)。それで考えたことには、現在の共産マフ…

ローマ史は自分には全貌把握不能、長すぎて狂った分量w

ローマ史からの妄想考察「ネロとコモドゥス」の続き記事を追加したので、そのついでで書いている。 (関連記事) ・ネロとコモドゥスのこと、長所で失敗?した事例? - 北極茶釜:狸沼(たぬま)のブログ ・ネロとコモドゥスについての続き(ローマ史への妄…

ネロとコモドゥスについての続き(ローマ史への妄想と考察)

(記事の前半) ☆ネロとコモドゥスのこと、長所で失敗?した事例? - 北極茶釜:狸沼(たぬま)のブログ 追加で、コモドゥス帝についてのさらなる妄想と考察。 あくまで妄想でしかないけれども(詳細を知らないので)、コモドゥスの道化じみた振る舞いは、(善…

ネロとコモドゥスのこと、長所で失敗?した事例?(ローマ史への妄想と考察)

三世代説について考える中で、「最初からあった偏りが増大して三世代目で具体的な打撃になる」「人間はしばしば長所によって失敗する」というふうな考察をしたけれど、古代ローマ皇帝のネロとコモドゥスの事例を考えてみたい(ローマ史は長すぎて分量が多す…

三世代説を考える2 ギリシャと中国、他 / ガチャポンくじで中吉w

三世代説について考える第二段。前回は個人や世代についてだったが、今回はマクロ視点に国や民族の事例として、ギリシャと中国のことを考えてみたい。 長い年月における民族移動や歴史経過による変容も一因ではあるのだろうが、両者はマクロ的には似たような…

少子化推進の虚言プロパガンダ工作(朝日新聞、他)のおかしい点

たしか朝日新聞が「不妊治療の保険適用反対」で騒いでいたとか?あいつらは嘘ばっかり。ろこうきょう事件で日中戦争を引き起こしたのは共産党の劉少奇だし、戦前の朝鮮は日本帝国の従犯で枢軸陣営。しかもヴェノナ文書(インターネット情報ですら曖昧になって…

またかよ! ネオ氷河期の危機(?)/三世代説と二度目の「敗戦革命工作」惨禍と被害

それから、こんな話(↓)は笑うところなのか? ・【自己責任】氷河期を笑いながら自民党を支持してきた若者さん、氷河期に突入! : 大艦巨砲主義! たしかに「大艦巨砲主義」は少子化問題などを過剰に取り上げ(て過度に不安を煽っ)たりするだけでなく、た…

神話からの考察メモ(牛頭のこと、日本の英雄神話)

たとえば閻魔大王は、元はインドの「最初の死者」で冥府の王様になったヤマ。その話が中国に伝わって閻魔や判官の伝承になる(中国的に解釈や変容)。大昔(学生時代)に「リグヴェーダ賛歌」を興味ある部分だけ拾い読んでいたら、出ていました。そしてインド…

上級者と革命の摂理(※バタイユの読解記事に関連してw)

先月にバタイユの著作「呪われた部分」読解のエッセイ(四分割)でチラと書いたことでの、追加考察みたいな話になる。 仮に世界が「古代ローマのコロセアム」のようなものだとしたら、という話(バタイユが挙げたアステカ人の人生や世界観に似た、学生時代の思…

観念論と自由3(補足考察)

つまり(特にドイツの)観念論哲学での「自由」とは「人間の主体的な選択や行動の能力・権利」のことだと思われる。これが特にヘーゲル(『精神現象学』)では拡大解釈され、歴史的な原理と見なされたりもするようだが、しかしそこでも「人間がより良い未来…

観念論と自由(シェリングの序論から)後

さて、議論として(どこまで正しい)どうかはさておき、人間にとって「自由意志」は(それを想定するしか)なくては現実にどうにもならない。つまりハイデッガー流(またはニーチェ流)の「実存的生物学的カテゴリー」といった具合で、人間の「生」の仕組み上、必…

観念論と自由(シェリングの序論から)前

ちょっとシェリングの薄い本なぞパラパラやっているので(所謂同じ「薄い本」でもこちらは残念ながら論理パズルみたいなものだがw)、そのことでの趣味的なメモになる(以前に流し読んで放置していたもの)。 ……自分なりにかなり大雑把に理解した理解やあらまし…

ホイジンガの場合、「遊戯」としての文化・慣習(文化人類学その2?)

で、バタイユが文化人類学・社会学のネタから「呪われた部分(普通の意味で建設的には消費できない余剰な富・エネルギー)」「蕩尽」の概念を出していることを、連続シリーズで自分なりに解説してみたのだが。 せっかくなので、(読んだのはずいぶん昔のこと…

新世紀ポトラッチ世界大会の決勝戦へ(理解不能の領域が顕現する)

これは主に破壊的な意味での「ポトラッチ」のことである(意味はバタイユの記事参照)。しょせんはブラックジョークだが、だいたいが真実の予言になるだろうよ(冷笑)。 ……たしかトランプ大統領が(本日夕方)ついに記者会見を再開するとか? どうせ隠蔽・捏造…

バタイユの「呪われた部分」4 戦後フレンチ​パヨクの精華

で、このバタイユという人は当時(戦後すぐ)のフランスの共産主義者らしい。ちなみに共産コミンテルンの戦前から戦後にかけての国際的な裏諜報工作の数々は(日本もアメリカも嵌められて戦争で自滅したのだそうだが)、二十年以上も前に「ヴェノナ文書」が知ら…

バタイユの「呪われた部分」3近代産業社会

アステカの天国では、生け贄と戦死者が共に憩っているそうだが、北欧神話のバルハラ(戦死者の楽園)に似ていなくもない。これは場合によってはかなり危険で過激な逆説的な思想かもしれないが、ある意味で「何も悲しむことはない」という救いでもある。(自分は…

バタイユの「呪われた部分」2 初期イスラム​とチベット

さて、原初的な蕩尽社会に比べると、軍事社会は合理的であるだけに穏やかで効率的でもある。その一例としてバタイユが挙げるのが初期イスラムの事例。それは(個人の)富とエネルギーの浪費をおさえて、(集団として)爆発的に周囲を征服した(近代の産業社会とも…

バタイユの「呪われた部分」1 アステカの人身御供などの「蕩尽」

まだ読み中なのだが、バタイユの「呪われた部分」なんて本。この人物を知ったのは新卒Uターンで失敗して失業保険受けてた頃。どうやらドイツの哲学史家ハイデッガーから「フランスの頭脳」と一目おかれ、戦時中はレジスタンス活動していたらしい。かなりトッ…

古代説話『列子』とチベットのこと(後)

ちなみにチベット・ウイグルは中世以降は中華王朝と抗争を繰り返していたようで(帰服・同盟することもあったようだが)、今現在の状態は(中国の「身内で一部」ではなく)完全に「植民地」である。あまりにも敵対的で悪意に満ちた(融和や善意とは見做しか…

古代説話『列子』とチベットのこと(前)

だいぶ前に読んだのだが『列子』という大陸のユーモラスな古典がある。格好は『老子』などと似た道教系の本なのだけれども、(権威のある経典というよりも)上古の大陸の説話集といった内容である。列子自身が(道教的な意味での)未完成な求道者の一人や古…

戦中・戦後史の闇が継続する理由(江崎道朗の暴露本から)/産業防衛問題

ちょっと暇潰しに読んでみたら、酷すぎた(↓) コミンテルンの謀略と日本の敗戦 (PHP新書) (日本語) 新書 – 2017/8/10 江崎 道朗 https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%AC%80%E7%95%A5%E3%81%A8%E…

僅か数十ページが苦行(?)、そしてルネサンスのジャーナリズムとか

そういえば先月か先々月(?)くらいから読んでいる西洋史の歴史本(上下巻)、あと数十ページまで着ましたが遅々として読み進みません(非正規雇用者ゆえに時間的には余裕があるはずなのに……)。「ある程度は知っている時代だから大丈夫だろう」とかタカを…