北極茶釜:狸沼(たぬま)のブログ

日記・時事問題、自作小説(R指定?)。/「もえるあじあ」「保守速報」や「余命~」とかをよく見てますw

ごずめず! 1.名物ユニットの裏事情

しばしば極楽の寺院や浄土が浜寺子屋で、衆生に哲学を説法する馬頭(バトウ)観音の先生には、誰もが知っている裏の顔がある。
つまりは地獄の有名獄卒、馬頭羅刹(メズラセツ)であった。極楽のパトロール巡査長の牛頭大王(牛頭羅刹)とコンビを組み、恐れられている。およそ同じ人間であっても、普通の善人相手と極悪人相手では、同じ態度や対応は不可能なのであって、それがものの道理というものだろう。


馬頭曰く「この仕事と役目にも生き甲斐を感じます。難しい哲学を研究して論じるのも好きですが、肉体派の野獣になるのにも、割りと本当の自分のようなものを感じます」。

親友で相棒の牛頭に言わせると「極楽の警察って暇で平和なんですよ。基本的に悪い人はいないわけですから、日常パトロールして地域住民の安否確認してるだけですし。なんというか、その、「働き足りない」みたいな気がするんです。手応えのなさというか、なまるというか、サボってるみたいな罪悪感というか。そんなときに偉い人から募集があったので」

かくして牛頭馬頭はパワーみなぎるマッチョなボディに虎革のパンツで「変身!」する(たまにブーツやベストを着用することも)。恐るべき金棒や凶器を携えて、殺意と憤怒に満ち満ちた鬼畜の表情で奈落(地獄)へと下るのである。