ノリノリの牛頭羅刹が爆弾を手にして、火を点けながら愉快に踊っ
「イカれた世の中狂ったルール、みんなで爆弾パス回し! 無慈悲な社会の無惨な摂理、仲良く爆弾パス回し! 積み重なったウンコの山が、硝石作って爆発スンゼン! バクハツすんのは時間のモンダイ! 歪んだ博愛と欺瞞の平和、ウェーイ!」
あえて見事なラップ調で歌う牛頭のすぐ横で、黒いレトリバーのヘ
それを馬頭羅刹にぽいと投げ渡す。導火線は半分近くに減っている
「ヒヒヒヒ火のついた爆弾をー、ぎぎぎぎギリギリまで手にもって
馬頭は遠投のようにブン投げる。導火線がほとんど残っていない爆
直後には牛頭馬頭やヘル急便、地獄の鬼や日本人亡者が、蜘蛛の子
ある軍事評論家(柘植氏)によれば、手榴弾を上手く有効に使うコ
まるで太陽が落ちてきたのような閃光が空間に飽和していく。大き
* * *
三途の川で、日本人たちが行儀良く並んでいる。その中の何人かが
「まずいぞ、これは地獄へ行く渡し場だ。このままだと全員地獄へ
何事かを察した若い男と老人何人かが飛び出して訴えたが、「良質な平成日本人」
「頭の悪いネトウヨが。インターネットの見すぎで近頃の若い奴は
「人間は平穏無事の協調性が大事だとわからないのか! あいつはろくな人間じゃない、日本人じゃないかもしれん」
「仕方がないんですよー仕方がないんですよー」
「小賢しく生意気なお前が地獄へ行くんじゃないのか? 謙虚になれよ!」
そして彼らはみんな仲良く地獄に行った。
うまく紛れて先導していた在日と共産党員はガッツポーズし、偽装のために巻いていた日の丸ハチマキをかなぐり捨てて踏みにじり、勝利宣言する。もちろんすぐに牛頭馬頭から炭火の谷に蹴り落された。
しかし巻き込まれて地獄に誘導された日本人たちも無事で済むわけはなかったのだ。
「騙されただけなんですよー、仕方なかったんですよー、無力だったんですー。まっとうで健気に生きていただけなんですよー」
恒例の「美しい土下座」した良質な平成ジャパニーズたちに呆れ顔の牛頭馬頭羅刹。
「バカじゃねーの? お前らって「自己責任」って言葉大好きだよね?」
「迂闊に頭を下げた
牛頭馬頭は土下座整列の日本人たちの後頭部に大きな石を落として回った
とはいえ、さほど悪さをしておらず、真面目で善良だった大部分の
ついでに脱出組は浄土ヶ浜で、もう一回くらい靖国の英霊から「お前らって筋金入りのバカじゃねーの? 神棚に犬肉やキムチでもお供えして、嘘つき在日カルトの創価やシナ朝鮮左翼に担がれて、仕舞には東朝鮮植民自治区とかにでも自ら国号改称しそうなくらい救いようのないアホばかりなんじゃないのか?」と〆られたそうな。