北極茶釜:狸沼(たぬま)のブログ

日記・時事問題、自作小説(R指定?)。/「もえるあじあ」「保守速報」や「余命~」とかをよく見てますw

黒犬ヘル急便(完結編) 3.芸術の秋の地獄変(後)/ 犬は宇宙(そら)に帰った ※第一シリーズは完結です。

 

そのあとで「囚人パヨの自発性の欠如」が大きな反省点とされ、後日に以下の競技やコンテストが追加で開催された。


内ゲバのバトルファイトのトーナメント。メリケンサックをつけてボクシングさせる。どちらかが死ぬまで殴り合わせる。
日頃の懲罰の怨恨を八つ当たりしあって熾烈と無残を極め、女子部門の「キャットファイト」も肉食獣を越えるような凄まじい殺しあいだったそうである。

裏ビデオ撮影。生前から慣れていた在日アナウンサーやアイドルが善戦し、羅刹女が赤面したり鬼がドン引きするほどだった。
とっくに頭のネジが壊れている上に、景品の休暇がかかっているので必死であった。中には犬や豚と交尾したり、過酷なSM行為で死亡する猛者も。
なお、小泉純一郎の「芸者絞殺ファック」と、山尾しおりの「不倫失楽園」が特別賞に輝いた。

3世紀末サバイバルキャンプ大会。破滅した世界でキャンプし、野犬や暴徒やゾンビの襲撃に耐え抜く。最後は肉食恐竜に襲われて全滅した。

4特別慰安旅行。
旅行先でドラキュラの餌食になったり、宇宙人に皆殺しにされたそうだ。


その後、天皇誕生日の前後に、三日間の(地獄の刑罰の)特別休暇が貰えた。
また、既に一連一定期間のスペシャル刑罰を受けたため、一般囚人は毎週日曜日、最重罪人は隔週で定期休暇を許され、浄土が浜などとの和歌や漢詩のやりとり、見舞いの差し入れなどもされるようになったそうである

 

     *  *  *

 

ヘル急便(黒いレトリバー雑種犬、一応は「地獄の使者」)が、友人の九尾の猫(お稲荷さま)とくつろぎ会話している。彼は種子島宇宙センターに、宇宙に旅立つスヌーピーを見送ってきたのだとか。

もうロケットはずいぶん遠くにまで離れたのだろうか? 地球に届いたメールにはもう時間のタイムラグ差があった(電波が届くのに時間がかかる)。

「何日か前に、ガンダムとすれ違った。コロナと国際情勢悪化で中止になったオリンピックのために、宇宙に浮かべたプラモデル。少し話をして、一緒に行くことにしたよ。今の地球には救いはないし、五輪や漫画までも何もかもとっくに腐っている。
だけどもしも、僕が神様や天国を見つけたら、必ず地球にも知らせるから! またいつの日にか、必ずだ」


その後のある年には、「マスターヨーダと一緒にダースベイダーと戦っている、フォースの源と天国の扉は近い」なんてメールも届いたそうだ。