北極茶釜:狸沼(たぬま)のブログ

日記・時事問題、自作小説(R指定?)。/「もえるあじあ」「保守速報」や「余命~」とかをよく見てますw

蛇足編4黒犬と黒猫と肉ラーメン/高踏先生の終末講義

ヘル急便(黒いレトリバー雑種犬、地獄の使者)が、魔界に片足を突っ込んだ黒猫さんと地獄の一丁目で出くわしたので、「ラーメン()でも食べに行こうぜ」という話になった。
近場の店に入ると知人のチャウチャウ(中国犬)が、赤豚(共産党の某)の肉を前肢で捏ねて麺にしているところだった。黒社会の犯罪組織に内蔵を抜かれた(中国人の飼い主の家の)娘さんが、「ないぞーがないぞー」と鼻唄を歌いながら水を出してくれた。服装は可憐なキョンシー装束でエプロンをつけている。

やがて汁の少ない犬用ラーメンを出してくれ、客の二匹は骨と貝殻の地獄通貨で支払う。
チャウチャウは二匹に心中を語るのであった。

「あの子(飼い主の娘)が黒社会に誘拐されて、内蔵盗られて見つかったときは、まるで世界の終わりみたいな気分やったけどな。でも今は、こんな今の地獄の現実の中国で生きていくよりも、早く死んでまだ良かったかもしれんと思っとるよ。もっと辛い目にあったかもしれんし、せめて短い苦しみですんだんがせめてもの救いやわ。
まったく、あんなことばかりやっとるから、中国があんなふうになったんも天罰やで。三千年の歴史と文明も台無しやわ!」

溜め息するチャウチャウは肉を前肢で捏ねている。背後から小さな娘さんが顔を出して、習某の生首をぶら下げていた(頬に血が付いている)。

「チャウさん、脳ミソ取り出して。この豚、固くて頭蓋骨が割れないの」
「まかしときや! うちの嬢ちゃんは女の子やからなー、力がないんは仕方がない」

前に聞いた話では「女の子だから」は良くても、「小さいから」というと機嫌を損ねるらしい。忠犬にして料理人のチャウチャウは怒りと怨念をこめて、クルミ割り人形のように噛み割る。目玉が飛び出して脳ミソがはみ出した。娘は手をパチパチ叩いて笑った。
デザートは、赤豚習某の脳ミソで作った杏仁豆腐。地獄では殺しても生き返るので、食用家畜にレンタルしてもらったのだとか。近頃では娘さんが(生きたまま)肉を切り取る作業をやって、愛犬のチャウチャウさんと仲良く肉ラーメン店をやっているのだという(老子孔子や仙人たちの学校にも定期的に通っているそうで、背丈は伸びず成長できなくとも、ようやく中学や高校のような制服を着てご満悦らしい)。

 

    *  *  *

 

そして現世の日本。再び、高踏先生は思想と信念を語りだした(「排便と逃走」講義を参照)。自称高踏派なのである。

※関連:補足の巻 2.「排便と逃走」講義 - 北極茶釜:狸沼(たぬま)のブログ


「愚か者たちが、愛国だなんだと騒いでいる。しかししょせんは気分と有象無象の陰口の意味しかないし、本気て突撃や自爆攻撃する奴は気違いだ。体裁を繕って日々をまっとうに平穏無事に過ごすことが大事なのである
そもそも国や社会だの、日本の未来など、知ったことではない。身を保つ、保身こそ一大事であることは皆わかっているはずである。そうでない者は日本人ではない。良い悪いではなく、慣例と常識に従い、上の指示に忠実に謙虚に、協調性と時流に合わせることこそ肝要。会社でも学校でも世の中でも同じ。余命三年時事日記ではないが、身の程を知らず余計なことを考えたり、勝手な行動をとることは日本人の振る舞いではない。そういうのは落伍者や逸脱した人間であって、悲惨な末路でも仕方がないのです。
もっとも世の中を支配しているのはヤクザと犯罪者みたいなものですが、歪んだ社会でも適応して体裁と身を保つのが一人前の大人です。仕方がないのです。
可哀想で不様で滑稽ではありますが、余命は幼児返りしたボケ老人で、戦隊ものの真似と同レベルの正義を振りかざしているだけなのです。だから誰もまともなエリートは真面目に相手にしません」

そこは無責任行為と過度の日和見背信による最終的な信望崩壊、経営悪化と国の圧力や学生と支持者の離反で、ついに倒産した大学の廃校舎(言論と学説を本職として、しかも学費やら公の補助金をかき集めていたのだから、普通の労働者とは責任の重さが違う)。かつて「プロ知識人」であった男が空想の学生たちに語る架空の講義だった。