北極茶釜:狸沼(たぬま)のブログ

日記・時事問題、自作小説(R指定?)。/「もえるあじあ」「保守速報」や「余命~」とかをよく見てますw

オーウェル「一九八四年」、タイムリーな(令和3年正月)寓話か? 攪乱戦術か?/映像作品「テ​クノライズ」みたいな現実

まだ件のオーウェルの「一九八四年」を途中までしか読んでいない。「動物農場」なんて風刺小説で当時の共産主義国の実情を批判した人なのだそうだが(未読)、この話もだいたいそんな感じの「ディストピア」な物語である。今の中国や南北コリア、その他の過全体主義国のことであると共に、その利権シンパ勢力によって裏から浸透支配されている日本や欧米にも少なからず当てはまるような話だろう。しかも主人公が「(下っ端の)党員」で大衆欺瞞工作が仕事なのだから、それこそ世界各国の共産グローバリスト構成員や在日や移民の連中(の立場や視点)も、か。

まずは、ちょうど晩に読んでいた部分から、良さげな部分を少し引用してみる(ハヤカワ文庫、241ページから)。

「彼女と話していると、正統の意味をまったく理解していなくとも、正統と見える振る舞いをすることがどれほど簡単であるかがよくわかる。ある意味では、党の世界観の押し付けはそれを理解できない人々の場合にもっとも成功していると言えた。どれほど現実をないがしろにしようが、かれらにならそれを受け入れてさせることができるのだ。かれらは自分たちがどれほどひどい理不尽なことを要求されているのかを十分に理解せず、また、現実に何が起こっているのかに気づくほど社会の出来事に強い関心をもってもいないからだ。理解力を欠いていることによって、彼らは正気でいられる。」


しかし。もしも(護国陣営と日本人全般への)撹乱戦術を含みとしてこの名作本をプッシュしているのなら、この作戦を考えたのはとても頭の良い奴(左翼シンパや在日?の工作員だろうが)に違いない(拍手?w)。

わざわざこの本を宣伝帯まで付けて推奨する意図はもっと巧妙なのかもしれないとも思った(まだ全部は読んでいないが)。いかにも絶妙で知性的なことが書かれていて、巧妙なストーリーでありながら、「今の日本の置かれた現実と(本の話が)フィクションがゴッチャになって頭が混乱する」効果がある。それは「(本の秀逸な物語の中では)戦争そのものが虚構であり、階級支配体制を維持する手段である」という展開(大局的に、哲学的にはそういう一面もあるかもしれないにせよ)。日本人や台湾人が目の前に迫っている危機や被害(赤色中国や南北コリア、在日と共産シンパによる)を「虚構で茶番だ」と考えるようになったとしたら、どうなるかわかるな?(浸透支配や侵略による破滅になる)
これは一般論として、嘘を吐いたり欺瞞戦術の上手いやり方は、「真実や正しいことを話ながら、その中に嘘を紛れ込ませる」ことである。正しい的を射たことが書かれている先入観があれば、嘘まで鵜呑みにし勝ちだから(ご飯の米粒にほんの少しだけ毒麦を混ぜるようなやり方なら、気づかずに食べてしまいかねないよな?)。

それから、まだちゃんとは読んでいないのだが、最後の部分をパラリと見たのと話の成り行きからすると、たぶん「レジスタンス」のバックは全体主義支配層なのだろう(予想)。反抗しそうな奴をテストして、支配層側に取り込むとかそんなだろ(よくある手口w)? 「世の中の階層化は仕方がないんだよ」「君は(体制の中で)良心的な支配者層の一人になれば良い」と言う理屈で。
しかし現在進行しているのは侵略(害国人)勢力と護国勢力の戦いなのであって、そのやり方と論法で懐柔できるのは「同じ民族や国の人間同士」の場合だけなのである。それが(プロパガンダや撹乱洗脳作戦としては)致命的な落とし穴だろうな。私だって名誉や利得や地位は欲しいが、与える側や認める側に「正当性があるか?」は考えるぜ?(泥棒や強盗や組織犯罪に協力して分け前を貰ったら、自分も共犯や従犯だからなw)

 

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補足、映像作品「テ​クノライズ」みたいな現実(寓話として)

 

それからディストピアを描いた秀作と言えば、まず思い出すのは「テクノライズ」というやや古いアニメだろうか。
物語の前半で地上からやってきた一人の男(吉井)が、地下世界で意味不明な暴挙で騒乱を焚きつけようとして、失敗し殺される。先に地下に来ていた、地上での友人のある偵察監視要員に「私は彼ら(地下の住人)を啓蒙したい。あんたの無意味な人生にも意味もたせなくちゃ!」と協力させようとしたり、わざわざ町の若者のリーダー格を呼んだ目の前で、地下都市の最高支配階級を「あいつらって実は無力な病人でしかないんだぜ」と殺して見せようとしたり。しかし彼の深意は地下都市で騒ぎを起こすことによって、(無気力で穏健な衰退と滅亡に向かう支配階級の住む)地上もそれに対応せざるをえなくなり、事変の中で生きる気力や正気と精神のバランス取り戻して(それをきっかけに)地上世界や人類全体が革新や再生できるとでも目論んだらしい。だがいかに先見性はあれども(?)、単独犯の無茶な(破れかぶれの)行動でしかなく、彼も結局は「狂人」として(現地の治安のために)抹殺処理されて終わった。

そして物語の後半、舞台の地下都市でついに(病んだ最高支配階級集団から)狂った独裁者が誕生し、その「閉ざされた小さな箱庭のような世界」もまた、破滅へと向かう(方向性こそ違うとはいえ、ある種の「限界」を既に迎えていたのではないだろうか?)。この後半部分は、中国や韓国(さらには在日や日米の共産シンパ)の現状そのまんま(?)。
さながら今の世界の有り様のような寓話でないかとも思われる。痴呆の平和と思考停止の平穏、現状維持にのみ過剰に固執し続けたために(有効な対策や手を打つことができず)、最終的にはかえって一切合切の破滅状況を導くことになる。もはや大勢の流れ(と破滅の結末)は止められない、おそらく最終局面にまできているのだろう。